JHCAでは、毎年テーマを決めて、さまざまな発信活動をしています。今年のテーマは「ステキな大人のヘアカラー」。
それはどういうことなのか? を2006年度委員長・内田昇よりお話させていただきます。
●高い踊り場にいるヘアカラー
私達JHCAは今年度協会設立11年目を迎えます。
設立当初の主な方向は「明るさ」へのこだわり。黒髪のお客様に、軽やかなそしてファッションとしてのヘアカラーを是非楽しんでいただきたい。その為に私達は勉強し美容師同士の共通語として‘レベル・スケール’を制作し展開してきました。
次には「社会への参画」を通して「ヘアカラー文化の確立」でした。「職場で輝くヘアカラー」セミナーに代表される様に、職場環境や公共のルールに合わせながらも、その人らしさを表現する。といった活動の結果、めざましいヘアカラー市場の成長と共に「ヘアカラー市場は市民権を確立」し、そして今“高い踊り場”にさしかかっていると
認識しています。
●美容界でのサロンカラーの現状
最近のサロンユーザー調査(N・B・A全国理美容製造者協会 2006年度発表)によると、20代のお客様の8割が「美容室でヘアカラー」を楽しんでいます。
また、9割の方々が「今後も是非続けたい」と回答しています。しかし、40代50代の半数の方々は、残念ながらまだ家庭でご自分によるホームカラーをされている。
また、美容全般のメニューも含めた美容室への意見としては、この年代の方々からは「美容室へ行くと疲れる」その原因として「会話に気を使ってしまう」「スタッフの服装が自由過ぎてだらしない」等々手厳しいご意見も…。
そしてその「スタッフの服装が店舗選択の基準になる」と答えた方が、なんと66%とトップでした。
●“大人化する社会”には“スタッフ上質化”が必要
すでにご存じの通り、今日本社会は「大人化」しています。
飲食業界、映画業界、そしてファッション業界に至るまで、「子供狙い」から「大人狙い」へシフトしています。この大人社会へのキーワードとして「上質化」があります。
しかし、「上質化」は私達美容界では何故か「技術」か、結果作り出される「ヘアー」に目が行きがちです。
美容は「人」が行うもの。前述のアンケート調査からもわかるように、その作り手である「美容師の資質の向上」こそが、今求められていると考えます。
●今、大人はファッションレベルが高い
ファッションとは何か…。「それは心の遊び」です!
今、上質を求める人々は、ステキなレストラン・カフェ・美術展・コンサート等々「自分を高める」事にポジティブです。これらは全て「ファッション」だからです。
また服装に関する知識も格段に上がっています。an an,Men’s Club,等で育った団塊世代を始め、「マザー&ドーター現象」とも言われる様な、その子供である団塊Jr.まで、いろいろな世代で上質なファッショ知識がレベルUPしています。
今こそ、私達JHCAサロンは、この「ステキな大人達」を応援する為、「ステキな大人の為のヘアカラー」をもって、もっともっと世の中を明るく楽しくしていく事が必要です。その為には、前述のアンケートの苦言をよく理解し、まずファッションリーダーの私達が、テクニックの勉強は勿論のこと、さらにファッションを磨き、資質の向上を計る。そう「文武両道」なのです。
●ステキな大人のヘアカラー
今までお話してきた事を踏まえ、2006年~2007年へかけてのJHCAの活動をまとめます。
まず、テクニックとしては「新日本人の為の全く新しいグレーカラー提案」。その為に全国会員が一丸となって「見せるグレーカラースタイル」の開発・発表。11/21には、東京品川プリンスにて「スーパープレゼンテーション」が行われ、トップカラーリスト達による「ステキな大人のヘアカラースタイル」が発表され、その後全国11会場にて、エリアによる発表会が行われます。そして各エリアにおいては、「ステキな大人のヘアカラーテクニック開発」を計る為の勉強会を300回において開催。
又、それを行う美容師のファッションレベル・質の向上を更に計る為、「ファッション・エデュケーショナルセミナー」を全国にて行います。
2007年4/17、例年行われるファイナルコンテストも、今年は更にパワーUP!
テーマは文字通り「ステキな…」。400名の全国から集まったコンテスターが、4000名のギャラリーが見つめる中、「ステキな大人の為のヘアカラーテクニックを競う」という、業界最大のイベントで締めくくります。
上記の年間活動には今期14社のご協力メーカーがサポートをしてくださる事になりました。

この様に、年間を通してアピール、勉強、そして結果を計り、社会に一大ムーブメントを起こし、「さすがJHCAサロンは違う!」といったトップブランドを確立します。
是非ご期待下さい。


